ロボ団群馬のブログ

ロボ団高崎校卒業生の声

ロボ団高崎校の卒業生にインタビューさせていただきました。
今回紹介する2人は、中学三年生の時に「つばめ蜂」というチームを組み、WROという国際的なロボットコンテストのミドル部門で全国大会優勝を果たし、その結果が認められ、推薦での難関高校へ2人とも進学しました。

●氏名:成田 悠人君
・学年:早稲田大学本庄高等学院一年
・校舎:高崎校
・ロボ団歴 小学5年〜中学3年まで

成し遂げたこと・経験・どう人生に活かしていくか

ロボ団で成し遂げたこととして主に挙げられるのは、仲間と協力して与えられたミッションをクリアすることができたということで、
経験したこととしては、プログラムが完成したと思っていても試してみないとわからないし、仮に動いたとしてもそれが最善なプログラムとは限らないから何度も考えなければならなかったということがありました。これらのことからロボ団では『諦めないことの大切さ』や『初めからそれが正解だと決めつけずに何度も考える』ということを学びました。この考え方は高校の学習でも使えているし、大学に進学した時も同じような状況に直面することがあると思うので大切にして今後にいかしていきたいです。

ロボ団をひとことでいうと

『達成感』

ロボ団生に向けて

私は学んでいたクラスに中途半端なところから参加して、全然基礎知識も無い中、学んでいました。何度か基礎知識が無いことで躓いたことはありました。ただ、ロボ団で最後に必要となるのは基礎知識などの学んだことではなく、想像力と忍耐力、そして仲間や友達との協力だと感じたので、皆さん是非毎回の授業でまず目標に向かって何をすれば良いのかを1人、または友達や授業のメンバーと想像して、その想像をプログラムにできるように頑張ってください!
応援してます!!!

先生からのコメント

高崎校初代ベーシッククラス後半に途中入会してくれたはると君。
ベーシック後半からの途中入会、私自身ロボ団講師1年目ということもありフォローができない部分が多く、苦労した部分も多かったと思います。
私含め、クラス全体で一緒になって勉強していくなかで、大きな目標を持ち、そのために何をすべきか?
を考えつづけ実行していった結果が、WRO全国大会優勝、そして難関校推薦合格に繋がったのだと思います。
これからの活躍も楽しみにしています。

●氏名:山本 一朔君
・学年:群馬工業高等専門学校一年
・校舎:高崎校
・ロボ団歴 小学4年〜中学3年まで

成し遂げたこと・経験・どう人生に活かしていくか

今後の人生でどのように活かしてどうしていきたいのかプログラミングやロボットの合理的な設計だけでなく、複数人で1つの課題に取り組む際の意識共有の方法なども学んだ。将来の研究や仕事において、大人数でも円滑に活動が進むよう能力を生かしていきたい。

ロボ団人生をひとことでいうと

 「改良と試験の繰り返し」

ロボ団生に向けて

 容易な課題に対しては単独で取り組んだ方が効率的な場合もあるが、困難な課題に単独で取り組むのは非効率的なため、単独のプログラミング能力だけでなく他人と協力する能力も積極的に伸ばすべき。

先生からのコメント

高崎校の初代生ということもあり、とても印象深い生徒の一人です。
レゴづくりが好きと言っていた通り毎回授業でとんでもないスピードでロボットを作成してカスタマイズする姿は初めから頼もしく、私自身もいろいろと頼りにさせてもらっていました。
たくさんの大会にも出場しながらも、あと一歩のところという印象が強かった一朔君でしたが、ロボ団生として最後のWROミドル部門全国大会で優勝をつかみ、希望していた難関校群馬高専に推薦で入学し、さらに自分の夢に向かっていく姿は本当に素晴らしいと思います。
これからも持ち前の粘り強さで大きなことを成し遂げてくれることを期待しています。

WRO Japan 2021ミドル中学生部門優勝の「チームつばめ蜂」

WRO Japan 2021ミドル中学生部門優勝の「チームつばめ蜂」


ロボ団高崎の「つばめ蜂」上毛新聞に掲載

ロボ団高崎の「つばめ蜂」上毛新聞に掲載

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